サヨナラ15 10月号記事制作の裏で
サヨナラ15 第3弾、愛知県ハッピーメディア®10月号はご覧いただきましたでしょうか?
10月号は、交通事故被害者ご遺族のお話です。
ちょうど県内中学校で「命の授業」として
娘さんを交通事故で亡くした話をされる機会があり、
その講演を聞いた生徒さんの中から、
15歳の女生徒が取材に応じ、誌面に登場してくれることとなりました。
講演前は、顔がばっちり写ることに抵抗があると話していましたが、
ご遺族の話を聞いて「ご遺族のお気持ちや編集側の意図が最も伝わる出方をします」と
決意してくださいました。
帰宅後、ご両親と「交通事故」について話し合いもされたそうです。
それほど、「交通事故死」という理不尽な状況への憤りが大きかったのでしょう。
それほど、伝わってきたご遺族の悲しみや苦しみが大きかったのでしょう。
慣れない動画の撮影にも一生懸命取り組んでくれました。
正義感と責任感の強い彼女の、
「こんなに理不尽なことがこれ以上起きてはだめだ!」という強い気持ちが伝わってきます。
どうぞご視聴ください。
余談ですが、撮影は真夏の午後。
モデルさんの休憩中に、先生方が協力を買って出てくださいました。
「傘で日陰を作ってやろう」
「背の高さはこのくらいかな?」
「撮影の邪魔にはなってないよな?」
先生方の、生徒さんへのたっぷりの愛情を感じました。
ありがとうございました!